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2026年9月版

【特集】新築戸建ての光回線は「量販店の光→GMO→BIGLOBE→BBexcite」で組む|10年・20年の試算

この記事の結論

新築戸建てで光回線を数十年使う前提の組み立て方。1社目に家電量販店の光とスマホのセット割を置き、解約費用をGMOとくとくBB光の新規特典で取り戻し、BIGLOBE光を経てBBexcite光10Gに落ち着く。10年で約22〜24万円、ずっとBBexciteより安くなる試算と、途中で抜けると損ではないかといった疑問への答え。

目次を開く
  1. 組み立ての全体像
  2. 10年と20年の総額
  3. 途中で抜けると損ではないか
  4. 数年後にもう一度「新規」に戻る
  5. この試算に入っていないもの

新築の戸建てに入る私が、2026年9月に決めた光回線の組み立てです。量販店で受けた2件のセット割の商談と、9月の月次調査で分けた「新規だけの特典」「事業者変更でも付く特典」を材料に、10年と20年の総額を出しました。

組み立ての全体像

  1. 量販店のセット割の光(ドコモ光10G か SoftBank光10G)に新規で入る。 12ヶ月前後で抜け、解約金と工事費の残りは次のGMOの補助で取り戻す。
  2. GMOとくとくBB光10Gに新規で入る。 キャッシュバックの振込を確認したら(13ヶ月目以降)抜け、工事費の残りは次のBIGLOBEの補助で取り戻す。
  3. BIGLOBE光10G(価格.com経由)に事業者変更で移る。 24ヶ月目のキャッシュバックを受け取ったら抜ける。抜けるときの費用はなし。
  4. BBexcite光10G(月4,730円)に事業者変更で移り、ずっと使う。
  5. BBexciteより安くなるキャンペーンが出たら、事業者変更で一時的に移る。 取り切ったらBBexciteに戻る。

スマホは1の量販店のセット割で一緒に乗り換え、6ヶ月ほどで今の格安SIMに戻します。最初の上乗せにだけ使い、固定回線とは切り離して考えます。

この順番になった理由は3つです。

  • 量販店の10Gは事業者変更で出られない。 ドコモ光10GもSoftBank光10Gも、他の光コラボへ事業者変更で移れません。移るには解約して新規で申し込むので、同じ家で1回しか使えないはずの「新規」の特典が、次の会社でもう一度使えます。
  • GMOの新規特典は、前の会社の解約費用まで肩代わりする。 GMOとくとくBB光の新規はキャッシュバック70,000円と初6ヶ月0円に加えて、他社の解約金や工事費の残りを最大60,000円返します。量販店の光を抜ける費用(ドコモ光19,808円、SoftBank光30,140円)が全額戻る計算です。
  • キャンペーンが終わった後の置き場は、月額の安さで選ぶ。 BBexcite光10Gは月4,730円で、事務手数料も工事費も縛りもありません。キャンペーンを使い切った後の月額がそのまま総額の大半になるので、ここを一番安い会社にしておきます。

10年と20年の総額

光回線の総額から、量販店のスマホ特典で得した分を引いています。料金とキャンペーンは2026年9月時点のまま続く仮定です。

始め方10年20年BBexciteとの差
ずっとBBexcite567,600円1,135,200円0円
量販店なし413,770円981,370円−153,830円
ドコモ光+ahamo328,052円895,652円−239,548円
SoftBank光+Y!mobile340,812円908,412円−226,788円

「量販店なし」はGMO新規12ヶ月→BIGLOBE24ヶ月→BBexcite、下の2行はその前に量販店の光12ヶ月とスマホ2回線6ヶ月を足した組み立てです。10年の月平均は、ドコモ光で始めると2,734円、SoftBank光で始めると2,840円です。

  • 差は10年でも20年でも同じ額です。5年目以降はどの組み立てもBBexciteに落ち着くので、差が付くのは最初の4年間だけです。
  • ドコモ光で始める場合は、dポイント5,970円分が別に付きます。
  • 量販店のセット割は、量販店なしより7〜9万円得です。条件は家電をその店で買うことで、私は新居の家電をどのみち買うので問題になりませんでした。
  • 20年の総額のほとんどは、キャンペーンが終わった後のBBexciteの月額です。置き場の月額が500円違えば、16年で9万6千円違います。セット割の得とほぼ同じ大きさなので、置き場の選び方も同じくらい効きます。

途中で抜けると損ではないか

「工事費の相殺を取り切るまで使った方が得では」という疑問は私も持ちました。そこで、各社をきりのいい時期まで使う組み立てとも比べました(量販店の光31ヶ月→GMO36ヶ月→BIGLOBE24ヶ月→BBexcite)。

SoftBank光で始める場合10年BBexciteとの差
12ヶ月前後で抜ける340,812円−226,788円
きりのいい時期まで使う389,250円−178,350円

きりのいい時期まで使うほうが、10年で48,438円高くなりました。内訳を分けると理由が見えます。

  • キャッシュバックや値引きはどちらも同じ額をもらう。 早くもらっても増えず、遅らせても減りません。
  • 途中で抜けた工事費の損は、次の会社の補助でほぼ戻る。 SoftBank光の工事費割引は7ヶ月目から始まるので、途中で抜けると最初の6ヶ月分(11,880円)は相殺されません。ただ、請求される残りは次のGMOが肩代わりするので、損はこの半年分で頭打ちです。
  • 差の正体は月額。 キャンペーンが終わった後もSoftBank光(月約6,000〜6,900円)やGMO(月5,940円)に居続ける月が43ヶ月多く、その間BBexcite(月4,730円)より高い月額を払います。

ただし、12ヶ月前後で抜ける組み立ての48,438円は、補助が確実に戻る前提の数字です。補助を申し込む前に今の回線を解約してしまう、明細の提出期限を過ぎる、といったことが1回でも起きれば逆転します。手順は3本目にまとめました。

数年後にもう一度「新規」に戻る

段階4でBBexciteに落ち着いた後は、事業者変更で移れる範囲のキャンペーンしか使えません。GMOの優待コード付きキャッシュバックのような新規限定の特典は対象外になります。

新規に戻る手は、事業者変更で出られない回線をもう一度挟むことです。私の場合、数年後に大きめの家電を買い足すときに、最初に使わなかったほうの量販店の光(例えば最初がSoftBank光ならドコモ光)で入り直すつもりです。そこから出るときは、また別の会社に新規で入れます。

一度出た会社に戻ってまたキャッシュバックをもらうのは、一般的には対象外だろうと思っています。GMOの公式ページに明記はありませんでしたが、当てにせず、まだ新規の特典を使っていない会社を選びます。

この試算に入っていないもの

  • 料金やキャンペーンの改定、新しい事業者や25Gなどの新商品
  • 乗り換えのたびの設定の手間と、ネットが止まる期間(並行開通の二重払い1ヶ月分は入っています)
  • 量販店の特典を途中解約で返すよう求められる場合。私は次の商談で確認します

よくある質問

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